みなしゃーん
おはようございます
今生命力の原稿を書いています
私たちの身体の中にひそんでいる
回復力、創傷治癒能力、免疫力などを総じて生命力といいます
創傷治癒能力は傷ついた組織を細胞分裂によって治そうとする力です
この力に寄りかかって不摂生をすればテロメアが消耗して身体が老化します
さらに不摂生すればテロメラーゼを持った癌細胞が現れます
ゴールデンタイムに睡眠を取り、完全栄養を特に野菜や果物の皮から創傷治癒能力をもらうことにより正しく引き出すことができます
回復力は快復力とも言います
内面から湧き上がる力です
冷え症だからといって外から暖めると内面はますます冷えます
厚着をしないことによって体温調節中枢が働いて内臓脂肪を燃やし内面から暖まります
よく歩くことによってふくらはぎのポンプ作用によって滞った静脈血が環流されます
乾布摩擦をすることによって末梢の微小循環が改善します
身体が弱いからといって抗生物質を飲み家に閉じこもっていては抵抗力は落ちます
外に出て土に触れ動物に触れ微生物と共生することが必要です
共生力こそが最大の快復力です
肩が凝るからといってマッサージや指圧を受けても根本からの解決にはなりません
床ふき窓ふきによって身体を動かすことによって肩甲骨周囲の循環を改善するのです
免疫力は共生を拒む力です
侵入してきた相手を攻撃する力です
免疫には液性免疫と細胞免疫がありそれぞれ非特異型と特異型があります
非特異型は炎症反応で白血球が直接攻撃したりサイトカインという毒を出して攻撃をする命中度の低い免疫です。間違って自分の身体も攻撃するので肝炎や動脈硬化を起こします
特異型は抗原抗体反応です特定の相手を攻撃します
はしかウイルスや結核菌を攻撃しているうちは良いのですが
そば粉や花粉を攻撃するとアレルギーを
自分の組織を攻撃すると自己免疫疾患、膠原病になりますので
あまり免疫力を高めずに、菌やウイルスと共生した方が安全です
感謝心は
生きることを肯定して周囲の全てを受け入れ感謝する心です
私たちは脳に支配されています
脳は理性であり建前です
脳によって心の感性と本音はいつも押さえられています
脳は機械でいえばコンピュータ、コントロール機能ですが
心には実態はありません、外からの刺激に対する反応を心といいます
ホルモン、免疫、自律神経、血流といった生きるための反応です
これを脳が制御しすぎると
ホルモンバランスが崩れ、自律神経失調症になり、血流が悪くなり、免疫が低下または過剰になります
脳の支配から逃れありのままに生きありのままを受け入れましょう
危機は人間のおごりをいさめ
飽食や怠惰、過保護から脱却させ
空腹、粗食(完全栄養)、早寝早起き、車に乗らず自分で歩く、互いに支え合う
ことによって生命力遺伝子を最大限に発現させてくれるのです